月経前症候群の緩和にクリルオイルが効果発揮！
月経前症候群（PMS）とは、月経の2週間前位から起こる女性特有のつらい症状のこと。常にイライラしたり憂鬱になったりなど、精神的な不快症状だけではなくて生理痛や不眠、動悸やめまいなどの身体的なトラブルも現れます。残念ながら、原因は分かっていませんが、女性ホルモンの不順、セロトニンの分泌過剰などが要因であるようです。そんなつらい月経前症候群や更年期障害の症状緩和にクリルオイルが効果を持つことが研究からわかってきました。この期待大のクリルオイルを摂取するには、サプリメントが一般的ですが、北米ではクリルオイル配合のサプリメントがブームとなっており、日本でも『クリルキング』がすでに有名です。クリルオイルの主成分はDHAとEPA、アスタキサンチンの3つ。南極オキアミから抽出される成分であるため、もちろんオキアミを直に食べることも効果があり、最近ではオキアミが健康食品としても注目を集めていて、ボイルオキアミやオキアミコロッケ、オキアミソーセージといった食品も販売されているそうです！ でも、やはりオキアミの食品化は加工がかなり難しいそうですから、サプリメントの活用が一番オススメできる摂取法です。
クリルオイルの月経前症候群・更年期・美肌改善効果
月経前症候群の症状は、腹痛やイライラ、気分の落ち込み、集中力の低下、無気力、眠気など、さまざまですが実に多くの女性が悩まされているつらい症状です。この月経前症候群に、クリルオイルが有効だという海外の驚くべき試験結果があります。月経前症候群の診断を受けた70名の女性に対し、クリルオイルを3カ月摂取させたところ、月経困難症や月経前症候群が改善されたというのです。これは、クリルオイルに含まれるリン脂質と、DHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸に、イライラや気分の落ち込みなどの緩和効果があるのではという疑問に答えをもたらしました。また、40代後半から50代前半の、閉経前後の10年間に起こる更年期障害はやはり女性の悩みのひとつです。ほてりや発汗、イライラ、憂鬱、不安感などの症状で、女性ホルモンのエストロゲンが減少することによって生じると言われています。ある調査によると、更年期女性のおよそ8割が、何らかの更年期障害の症状を有し、そのうちの4割がその症状のために、家事や育児、仕事などの日常生活に影響を及ぼしたという結果が出ています。こうした更年期障害の症状緩和にもクリルオイルには効果があることが知られています。これは更年期の女性に対し、オメガ3系脂肪酸入りのカプセルを8週間摂取してもらった研究の結果、顔のほてりの回数が減少し、不安感などの心理的症状が大幅に改善したということが、臨床試験によって証明されているのです。また、年齢とともに誰もが抱える肌の衰え。そんなアンチエイジングケアにも、ビタミンEの100～1,000倍、βカロチンの10倍以上という強い抗酸化力をもつアスタキサンチンを含んでいるクリルオイルなら、美肌効果も期待できます。この強力な抗酸化力によって、紫外線が原因で生じた活性酸素を消去、シミやくすみの原因となるメラニン生成の抑制効果が期待できます。また、アスタキサンチンは、配合された化粧品が人気ですが、サプリメントなら成分がそのまま血流にのって体内のあらゆる細胞に働きかけ、シミやしわの生成を防いでくれます。さらに、コラーゲンやエラスチンの生成を促進してハリをもたらし、肌のキメを整えてくれる効果もあると言われています。 ★記事提供：ウェルネスライフ
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