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最新のアンチエイジングケアでマイナス10歳

最新のアンチエイジングケアでマイナス10歳

「最近、肌にハリがない…」「肌の弾力が感じられない…」「しわが増えたみたい…」こんな加齢による肌トラブル。早い方で30代後半から悩まれる場合があります。そんな肌にハリや弾力を蘇らせるためにコラーゲンドリンクを飲む、できるだけコラーゲンを増やす食物を食べるようにする…。そんな方も多いと思われます。でも、実はいくら食事でケアしようとしても、肌の若返りは期待できないということをご存知ですか。肌老化のスピードを遅らせる秘訣は普段の生活習慣が大きく影響します。毎日、気にせずやっていることを見直すだけで、ハリと弾力に満ちた若肌を手に入れることが可能です。

では、どんな生活習慣のクセを正したら良いでしょうか。以下の項目に覚えがある方は要注意です。

●コーヒーを1日4杯以上飲む

●喫煙の習慣がある

●お酒を週に何度か飲む

●毎日、時間をかけて肌のお手入れをしている

●毎年、海辺や山間のリゾート地へ出かける

生活習慣が肌老化を早めてしまう

上の項目に当てはまる方、コーヒーは1日に2、3杯程度までなら老化防止になるとされています。適度な利尿作用があるため肌のむくみも改善できるうえ、コーヒーに含まれるクロロゲン酸には肌のハリを保って紫外線から肌を守るうれしい効果もあります。でも、1日に4杯以上も飲み続けると、体内で利尿作用ばかりが強くなり、必要な水分まで排出することから肌の乾燥を促進してしわを増やし深くしてしまいます。また、お酒は若さの元である体内酵素(エンザイム)を大量に消費してしまい、このエンザイムの力が弱くなることから肌老化が進みます。タバコも血流を悪くして肌の乾燥を招きます。さらに、気をつけたいのがついついやってしまう「頑張りすぎるスキンケア」。洗顔、パック、化粧水、乳液、美容液、乳液、クリーム…これを毎日続けると、肌が化粧品の力に甘やかされるようになり、自らが持つ美肌になろうとする力をさぼるようになってしまいます。週に1度くらいは、洗顔と化粧水と乳液だけで過ごしたり、自自然な美肌力を鍛えましょう。そして、何より怖いのが紫外線による影響です。肌老化の原因は、80%が紫外線による原因からと言われています。紫外線を浴び続けた肌は、防御反応として皮色を濃く、皮膚を厚くすることで弾力を失い、深いしわ、シミ、たるみと言ったトラブルを引き起こします

紫外線・嗜好品・スキンケアを減らす

お肌に影響を及ばす紫外線は、大きくUV-AUV-Bの2つにわけることができます。UV-Aは特に肌への影響が大きく、皮膚の深い部分である真皮層にまで届いて、コラーゲンやエラスチンを無力化させ、時間をかけて深部から皮膚のハリと弾力を奪い、保湿機能を低下させます。また、UV-Bも皮膚の浅い部分である表皮のメラニン細胞を活性化させて、日焼け、くすみを生み出します。同時にコラーゲンを壊す働きがある酵素も活発化させるため、肌がどんどん老化を続けてしまいます。肌老化の原因として、肌の乾燥・肌の酸化・肌の糖化・光老化の4つに大きくわけられます。ただし、「これ1つが原因」というわけではなく、それぞれ4つの原因が入り混じって作用している場合が多いことを覚えてください。毎日、日焼け止めも塗らず長時間外出する、忙しくて偏った食事をしている人に比べて、きちんと紫外線対策を考えてUVケアを行い、抗酸化・抗糖化に効果があるとされる野菜やお茶を食生活に取り入れている人では、肌老化のスピードが違ってきます。このような、毎日少しずつの積み重ねでも、生活習慣のクセを見つけて、スキンケアも食べ物やお酒、コーヒー、タバコ等の嗜好品も、普段摂り過ぎなものをチェックしながら“減らす事が最高のアンチエイジング”です。

参考:エイジングケアアカデミー エイジングケアより大切な日常の生活習慣で肌老化の予防を!エイジングケアアカデミー
参考:肌の若返りガイド 【肌の老化を防ぐ②】生活習慣肌の若返りガイド

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