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魚をきれいに食べられる人は恋愛指数が高いのを知っていますか?

魚をきれいに食べられる人は恋愛指数が高いのを知っていますか?

ラーメンや和食の世界的なブームから、さまざまな国の方が箸を器用に使って食事をするようになりました。しかし、やはり日本人として正しい箸の使い方や和食のマナーを身につけていたいもの。皆さんは和食の代表的なメニューである焼き魚をきれいに食べる自信がありますか? ある食品メーカが20~59歳の男女1000人を対象に実施した魚に関する調査で、「恋愛において、魚をきれいに食べられる人はポイントが高い」と考える人が全体の55.0%、女性では63.4%に上ることが判明しました。また恋人や夫や妻がやっていると幻滅してしまうと思う魚の食べ方について「食べ残した骨や皮がお皿に散乱している」「身がほぐれていないと食べられない」「身が取りやすいところしか食べない」がトップ3を占めました。これに対し、SNS上では「きれいに食べられる自信がない」「汚い食べ方の人は本当に無理」「外食で焼き魚出てくると緊張する」などさまざまなコメントが寄せられています。焼き魚は古くから日本人に親しまれてきた伝統的な料理。よく食卓に並べる家庭も多いと思いますが、中には「みんなから魚の食べ方が汚いって言われる」という人もちらほら。どのように食べると、焼き魚を綺麗に食べることが出来るのでしょうか?

これがきれいに見える魚の正しい食べ方

まず魚の盛り付けの基本は、尾頭付きの魚料理では食べる人から見て頭が向かって左になるように盛るのがマナーです。さらに食べ方は、まず箸を使って頭から尻尾に向けて切り込みを入れ、上側の“上の身”から先に食べるのが正式な作法なのです。上の身をすべて食べ終わったら、お腹側の“下の身”に箸をつけます。この理由を「先に内臓のある下の身を食べるとお皿が汚れるので、最後まで綺麗に食べることができません」と解説する料理人もいます。表側をすべて食べ終わったら“裏の身”を食べるのですが、このときに魚をひっくり返すのはNGだと覚えておきましょう。箸を頭から尻尾に向かってスライドさせて中骨を取り外しますが、和食では“頭が取れると縁起が悪い”と言われているので、慎重に取り外しましょう。そして裏の身を食べる時も、“上の身から下の身”という順序を忘れずに食べることがマナーです。また、サンマ等の内臓が苦手で残してしまった場合は、スダチなどの添え物で隠すのが正解です。意外と多い魚の食べ方の作法に、「魚の食べ方としては難しすぎる」「魚を食べること自体に難易度が高いのに、さらにこんなにマナーがあるとは」「頭外して骨ごとバリバリ食べていたけれどそれじゃダメだとは…」との声が上がりそうですね。

どうして頭が“左”なのでしょう

SNSなどに料理写真を投稿する人も多くなってきた昨今。 “頭を左向きにして盛り付ける”というマナーは特に注意が必要で、過去にはとある有名な政治家が、頭を右にした焼き魚の写真をTwitterに投稿して話題になり、「向きが逆ですよ!」とのツッコミが相次いでツイートが削除されるほどの事態になりました。しかしなぜ、頭を左向きにしないとならないのでしょうか。創立70年の老舗卸売業者「横浜丸魚株式会社」の公式サイトによると、日本に昔から伝わる「左が上位」という考え方が関係しているようです。さらに、右手でお箸を持ったときに食べやすいということも理由のひとつになっているのだそうです。何かと難しい魚のマナー。オフィシャルな場で恥をかかないためにも、ぜひ身につけておいても損はないかも?  ★記事提供:ウェルネスライフ

参考:レタスクラブニュース 魚をひっくり返すのはマナー違反!? 意外と難しい“焼き魚”の正しい食べ方 レタスクラブニュース
参考:大人んサー 女性の6割が“魚の食べ方がきれいな男性”に好感「汚い食べ方の人は本当に無理」 大人んサー

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