「最近、筋力が落ちたかも…」糖尿病による筋肉の衰えにクリルオイルの可能性
ライフスタイル
2026.05.25
糖尿病で筋肉が減る…その原因に着目
EPA・DHA・リン脂質・アスタキサンチンを含むクリルオイルは、筋肉の健康維持に役立つ成分として注目されています。
今回の研究では、2型糖尿病によって起こるサルコペニア(筋肉量や筋力の低下)に対し、クリルオイルがどのような働きをするのかが調べられました。
24週間のクリルオイル摂取で血糖値にも変化
研究では、2型糖尿病モデルマウスに、食事の中へ1.5%のクリルオイルを24週間継続して配合しました。
その結果、血糖値の低下やインスリンの働きの改善が確認され、糖化によって体へ負担を与えるAGEs(終末糖化産物)も減少しました。
カギは腸内環境だった?
さらに、クリルオイルを摂取したマウスでは、腸のバリア機能が改善し、炎症の原因となるLPSという物質も減少していました。
腸の状態が整うことで、慢性的な炎症や酸化ストレスの軽減につながった可能性が示されています。
筋肉を「作る力」と「守る力」をサポート
クリルオイルを摂取したマウスでは、筋肉量や筋力の低下が大きく軽減され、筋肉細胞の萎縮も抑えられました。
研究では、炎症や酸化ストレスを抑える作用に加え、「筋肉を作る働き」を高め、「筋肉の分解」を抑える働きも確認されています。
年齢とともに気になる筋肉の衰えへの可能性
これらの結果から、クリルオイルは、2型糖尿病に伴うサルコペニア(筋肉の衰え)の改善をサポートする可能性が示唆されました。

